他人と比べて落ち込んで、自分にないものばかり探して…
もう自分をいじめるのはやめましょ~!!!
比べちゃうのは、『自分の価値観』があいまいなままだから。
そのままだと『誰かの価値観』の人生を生きることになっちゃうかも。
それって、だいぶしんどいです。
特に、年齢を重ねれば重ねるほど。
「私の人生は私のものではなかった…」てことに気づく瞬間が増えていくはずだから。
今回は、主観的幸福感をしっかり得るためにはどうしたらいいか?ってお話。
幸せのスケール感も、何を重視するかも個々の自由。
自分の心に素直になるきっかけにしてもらえたら嬉しいです!
Contents
『幸せ』は主観的でいい
世界の情報に一瞬でアクセスできちゃう令和の時代。
視野も広がるし、なんでもチャレンジしやすい環境が整ってるのって、すっごくありがたい!
それに、実際には距離感がある相手とも、DMやライブ配信を通じて友達みたいに交流できますよね。
これにはマイナス面もあって、『自分事』と『他人事』の境界線をわかりにくくさせちゃうんです。
すると、よくも悪くも…自分の価値観が育たないまま、他人の価値観の中で生きてしまうことになりかねない。
Aさんはこんなにステキなのに。
わたしはダメだ…
すぐネガティブに考えてしまうのは、『自分の価値観』ではなく『他人の価値観』で判断しているから。
簡単に言っちゃえば、
みんな違ってみんないい!
わたしなりの幸せ目指します!って話です。(ザツ)
それぞれが自分の主観的幸福で満たされているんだから、比較はいらないわけです。
自虐的になってしまったり、他人の幸せを批判したりしちゃうのは、自分の幸せ基準がわからないままだからかも。
必要以上に落ち込んだり傷ついたり、自分を嫌いになったりしないためにも、『わたしの幸せとは?』にしっかり向き合ってみてくださいね。
正解も不正解もないし、誰かに審査されるものじゃないんです。
余談|30代のわたしが思うこれからの『幸せ』
この章は長めの余談です。
わたしがこれから実現していきたい幸せについて考えてみました。
- 五感にこだわって穏やかに生きること
- 家族が心身ともに健康であること
- 誰かの幸せ実現のお手伝いができること
この3つは、叶えられていると実感できたら幸せだなぁ…ってことです。
五感にこだわって穏やかに生きること
穏やかな日常を送るための努力をしていきたい。
五感にこだわって生きるって、心を豊かにしてくれそうじゃないですか。
たとえばね、食事の時間をもっと大切にしたいんです。
長く1人暮らしだとさ、「食べられればなんでもいい」の領域にたどり着くのよね。笑
- 鍋のままラーメンを食す
- 彩りは気にしない
- 3日連続で同じメニュー
わたしの場合、時間に余裕があるのにこんな感じになる。
だから、いったん週2でもいいから見直してみよう!と思って。
ほかにも、お香やルームフレグランスで嗅覚から幸せを感じたい!
五感を意識して生活しようと思ったのは初めてだから、手探りしながら楽しみたいです。
家族が心身ともに健康であること
年齢を重ねれば重ねるほど感じる、家族がいてくれるありがたさ。
スーパー末っ子気質で、この歳になっても与えてもらってばかりのわたしです。
一緒に暮らしていないけど、なるべく帰って、時間を共有していきたいな。
心配しすぎてピーピー文句を言う娘にはならない程度にね!
誰かの幸せ実現のお手伝いができること
シンプルに、誰かを笑顔にできる人間でありたいわけです。
1つめの『五感にこだわる』にもつながるんだけど、おいしい料理を作ってふるまえる能力も、誰かの幸せ実現に貢献できていると思うの。
だから、もっと料理のスキルをあげて、レパートリー増やしたい。
それとね、カウンセリング(鑑定?セッション?)を始めるっていう夢ができたんです。
占いを取り入れながらの自己分析をお手伝いしたいなって。
わたしの悩みの根本部分にあるのって「自分のことがわからない…!」だったから、そこのサポートができたら、みんなの悩みも減って生きやすくなる気がするの。
誰かの心をちょっとでも軽くできたり、悩みを強みに変えるきっかけ作りができるようになりたい。
これら3つを実現できたら、今のわたしは幸せでお腹いっぱいかな!
もっと増えるかもしれないし、アプデされて精度があがるかも…楽しみです。
▼ゴールと日々のやるべきことが決まれば簡単!
自分の幸せ像をハッキリさせておく
『自分の幸せ』と『他人の幸せ』は、まったくの別物だってことを、きちんと自分に納得させてあげましょう。
そのためには、自分で自分にインタビューするところからスタートです。
- 世間や身近な人の意見
- 一般常識
- 時代の変化
- トレンド
気づかないうちに、こういったものからの影響を受けています。
SNS上でいろんな価値観が飛び交う時代、どうしてもキャッチしちゃうんですよね…
こういう外側からの声を、いったん、頭の中から追い出してみる。
自分の心の声だけになったとき、あなた自身がどう感じるか?に注目するんです。
周りの考えは二の次で、自分の意思を知っておくことが第一。
働き方だって外見だって恋愛だって、「わたしはこういうときに幸せを感じるな~」ってものがあるはず。
フタを開けてみて、周りとズレていたり、ただの自分勝手な考えだったとしてもいいんです。
本音を自覚しながら生きるのと、本音を知ろうともせず生きるのでは、やってることは同じでも心の状態が全っ然違ってくるから。
世間的には評価されているし、家族や友人も喜んでくれているけど、わたし自身はまったく幸せじゃない
この状態に陥ってしまったとき、人は絶望を感じます。
人形みたいな生き方をするしかなくなったり、本来の幸せを取り戻すまでにたくさんのエネルギーを使ったり…とにかく大変です。
だから、あなたの人生の舵取りを、誰かに譲らないこと。
「自分の運転でこの人生が決まるんだ!」
そのことを改めて自覚して、心から納得できる自分だけの幸せ基準を育てていきましょ!
▼もはや自分の心の声が聞こえない!って人向け
幸せの価値観は判定されるものじゃない
今回書いたのは、わたし自身が『自分の幸せ』と『他人の幸せ』をごっちゃにして、落ち込んでいた頃があったから。
20代は、ほとんどそんな感じで一喜一憂しながら生きていたと思う。
というのも、知り合いに
「その程度で幸せ感じてたら、成長できないよ?」って言われたことがあったから。
意識高い系フレンズの発言だから、悪気がないのも一理あるのもわかる。
だからこそ、受け入れちゃったんだよねぇ。
でも、みんなが富豪になって(これもまたどこからが富豪なのか論争が始まるけど)、豪華客船に乗って、世界のグルメを堪能して…って世界に憧れてるわけじゃないでしょ?
今なら流されずに、自分の思う幸せを自分自身が認めてあげられるし、周りに理解されなくても落ち込んだりしないなぁ。
たとえ小さな幸せだったとしても、小さな幸せを知らずに、大きな幸せを知るのも寂しいもんだと思うの。
スケールなんて気にしないで、自分がしっくりくる幸せを追求しましょ。
そしてアプデし続けましょ!